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【上海の合同展ontimeshow2020秋冬が開催】MODEもそれに続く
先日4月8日から13日まで招待制で行われた中国 上海の展示会ontimeshow2020秋冬の一般向けが4月26日から開始された。一般向けは4月26日から30日までで、バイヤーやスタイリストなどのファッション業界関係者を中心に、一般客も来場することが可能。
欧米と中国の小売の現場から見えてくる「コロナドリブン」の時代
欧米諸国でも、新型コロナウイルスCOVID-19の問題に対応するため、ファッションブランドは欧米を中心に店舗を一時閉店し、代わりに医療用マスクの生産を始め、一方で中国市場での経済復活に期待を寄せている。これは、終わりの見えない欧米の状況からすると当然の流れといえる。
【中国アパレル】世界より一足早くコロナ後の世界が開かれ始めている
アパレル経済に限らず、世界の経済が今後復興に向かっていくためには、タイムマシーンで未来をのぞくような気持ちで中国の動向を観察しておくことが、今後にとって有益なことは間違いない。今回は世界規模のアパレルブランドに着目し、世界そして中国での状況をレポートしたい。
【中国のリーニン(李寧)が2019年業績を発表】ブランディング効果で好調を維持
中国のスポーツアパレルブランド リーニン(李寧)は3月26日に、2019年度財務報告書を発表した。報告書によると、2019年のリーニン(李寧)年間営業収入は138億7千万元で(約2100億円)となり、2018年の105億元(約1600億円)に比べ32%増加したことになる。
売上減の中でオンラインの伸びを見せたNIKE中国から見る新しい消費の拡がり
NIKEが2019年度の第3四半期(2020年2月29日まで)の業績を発表。売上はウォール街の予想を超え、101億USドルを突破した。これは、北アメリカで前年比4%、ヨーロッパで前年比11%成長したことが大きな要因。第三四半期のスパンの中では、北アメリカとヨーロッパのマーケットは新型コロナウィルスCOVID-19による打撃はまだそこまで大きくなかったことがうかがえる。
新しい売り方で苦況の商戦を乗り切る中国大手アパレルPEACEBIRD(太平鳥)
中国大手アパレルグループのPEACEBIRD(太平鳥)が、2020年3月5日から3月8日の女王節(婦女節)キャンペーンの結果、期間中の販売額が2.46億元(約38億円)を突破したことを発表した。さまざまなアパレルカテゴリで展開を拡げる同社だが、ウイメンズだけでも1億元(約15億円)を突破したとのこと。
【連載企画 -Vol.3- サスティナブルの本質を紐解くファッションブランドSREU オリジナルデザインのマスクを無料配布】
3/19(水) にランウェイショーを予定していたSREUはこの日、会場となるはずだったワールド北青山ビル1F 正面広場にてオリジナルデザインのマスクを約300枚、無料配布した。
【中国の人気ショップ】LABELHOOD,DOEが営業を再開
新型コロナウィルスの影響により多くのショップが営業休止に追い込まれていた中国だが、2月下旬より徐々に営業再開が増えてきている。デザイナーズブランドを集めるセレクトショップLABELHOOD、スニーカーとストリートアイテムで根強い人気のあるショップDOE。3月1日よりLABELHOODは4店舗、DOEは3店舗全ての再開を決めた。
上海ファッションウィークがアリババグループTmallでのオンライン開催を発表
3月26日からの開催の延期が発表されていた上海ファッションウィークから、続報となる発表が行われた。今季2020秋冬は、アリババグループと提携し、Tmall(天猫)内にて上海ファッションウィークを実施する。
【アパレル企業必見】コロナウィルス問題が中国での2020秋冬オーダーに与える影響
3月26日に開催予定だった2020秋冬の上海ファッションウィークも延期が発表されたが、具体的な延期日は発表されておらず、中止もささやかれている。上海ファッションウィークのオフィシャル合同展示会であるMODE shanghaiとontimeshowも同様に、具体的日時なしでの延期の状態となっている。