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上海発・日本のインテリアブランド『IKASAS』が上海で360㎡の旗艦店をオープン

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(出典元:IKASAS)
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2020年10月24日、IKASAS(イカサ)の旗艦店が上海梅龍鎮伊勢丹5Fにグランドオープンした。IKASASは国内外の数々のインテリア関係企業にデザインを提供している日本人デザイナー、佐々木章行氏が設立した家具を中心としたインテリアブランド。現在、日本(株式会社IKASAS DESIGN)と中国(一瀟創意設計(上海)有限公司)で同時に展開を広げている。

今回出店した上海梅龍鎮伊勢丹は、STARBUCKS RESERVE ROASTERYやハイブランドのブティック、高級百貨店が店を連ねる南京西路、いわゆる上海の銀座に立地している。

ファウンダーの佐々木氏は2005年に初めて上海に渡り、その後15年間に渡って現地を拠点とし、上海・中国の市場や生活スタイルの変化を目にしてきた。特に近年は日本の生活文化を好む現地人が急速に増えたこともあり、より多くの人々に心地の良いライフスタイルを提案するため、旗艦店(360㎡)のオープンを決めたという。

店内ではIKASASブランドの家具の他、食器やフレグランスなどの日用品、カーテン・ファブリックの販売、その他造作家具や住宅インテリアのデザイン・設計の依頼も受けている。また、店内に設置されたモダンな茶室とギャラリースペースでは、日本や世界の伝統工芸や作家・アーティストの作品を定期的に展示し、良質な文化やクリエイティブを一般の人々に伝えるためのプラットフォームになることを目指している。

IKASASは北京や成都などにも代理店があり、日本では東京・横浜・福岡にショールームを構え、全国のインテリアショップで展開されている。今回の上海旗艦店は、中国での代理店展開に向けた、モデル店舗として位置付けることができる。

兒玉キミト

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