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【中国アパレル】世界より一足早くコロナ後の世界が開かれ始めている
アパレル経済に限らず、世界の経済が今後復興に向かっていくためには、タイムマシーンで未来をのぞくような気持ちで中国の動向を観察しておくことが、今後にとって有益なことは間違いない。今回は世界規模のアパレルブランドに着目し、世界そして中国での状況をレポートしたい。
【中国のリーニン(李寧)が2019年業績を発表】ブランディング効果で好調を維持
中国のスポーツアパレルブランド リーニン(李寧)は3月26日に、2019年度財務報告書を発表した。報告書によると、2019年のリーニン(李寧)年間営業収入は138億7千万元で(約2100億円)となり、2018年の105億元(約1600億円)に比べ32%増加したことになる。
売上減の中でオンラインの伸びを見せたNIKE中国から見る新しい消費の拡がり
NIKEが2019年度の第3四半期(2020年2月29日まで)の業績を発表。売上はウォール街の予想を超え、101億USドルを突破した。これは、北アメリカで前年比4%、ヨーロッパで前年比11%成長したことが大きな要因。第三四半期のスパンの中では、北アメリカとヨーロッパのマーケットは新型コロナウィルスCOVID-19による打撃はまだそこまで大きくなかったことがうかがえる。
新しい売り方で苦況の商戦を乗り切る中国大手アパレルPEACEBIRD(太平鳥)
中国大手アパレルグループのPEACEBIRD(太平鳥)が、2020年3月5日から3月8日の女王節(婦女節)キャンペーンの結果、期間中の販売額が2.46億元(約38億円)を突破したことを発表した。さまざまなアパレルカテゴリで展開を拡げる同社だが、ウイメンズだけでも1億元(約15億円)を突破したとのこと。
【連載企画 -Vol.3- サスティナブルの本質を紐解くファッションブランドSREU オリジナルデザインのマスクを無料配布】
3/19(水) にランウェイショーを予定していたSREUはこの日、会場となるはずだったワールド北青山ビル1F 正面広場にてオリジナルデザインのマスクを約300枚、無料配布した。
上海の大型合同展Ontimeshowが2020秋冬の開催を発表
コロナウィルスの影響を受けて2020年3月27日から30日の2020秋冬の展示会延期を発表していたOntimeshowが、具体的な延期開催内容を発表した。中国アパレルマーケットの回復と、その回復に海外ブランドがうまくついていけるか。コロナウィルスのピークアウト後、注目するポイントは絶えない。
【中国を賑わす「国潮」とは何か】中国ブランドリーニン(李寧)の躍進の秘密
LI-NING(李寧)。1990年に創業した、中国最大級のスポーツアパレルブランドのひとつだ。1980年代を中心に生涯で14個もの世界タイトルを獲得し、中国で最も有名な体操選手である李寧の名前を冠している。今年2020年に創立30周年を迎え、ブランド価値・売上ともに中国で強い存在感を放っている。
たくましく回復を目指していく中国ダウンジャケットブランドOrolay
新型コロナウィルスによる中国経済への大打撃が続いているが、それでもたくましく経営の舵をとっているアパレル企業もある。中国のダウンジャケットブランドOrolay (欧莱绒)もそのひとつだ。個性的かつオリジナリティ溢れるデザインの商品を生み出し続け、現在はヨーロッパとアメリカにも輸出され続けている。
【中国の人気ショップ】LABELHOOD,DOEが営業を再開
新型コロナウィルスの影響により多くのショップが営業休止に追い込まれていた中国だが、2月下旬より徐々に営業再開が増えてきている。デザイナーズブランドを集めるセレクトショップLABELHOOD、スニーカーとストリートアイテムで根強い人気のあるショップDOE。3月1日よりLABELHOODは4店舗、DOEは3店舗全ての再開を決めた。
【連載企画 -Vol.2- サスティナブルの本質を紐解くファッションブランドSREU リメイクブランドのイメージを覆す“引き算”のデザイン】
「エレガントやスタイリッシュさというものを意識している。"リメイク"というワードのイメージを覆したい。」2020A/Wシーズン、Rakuten Fashion Weekでのランウェイショーに向けて着々と準備が進む中、今回はスタイリングを担当する山内氏とデザイナーの植木氏に話を伺った。