中国ライブコマースが2020年大幅成長を見せ15兆円を突破
AIMEIコンサルティングが発表した中国ライブコマースデータ報告によると、2020年中国ライブコマース市場規模が9610億元(約15.4兆円)に達し、前年比で121.5%成長と大幅な伸びを見せる結果となった。
中国で独自の世界観を発信するDtoCブランドnice rice
この中国のファッション傾向に一石を投じるDtoC型の中国ドメスティックブランドがある。2018年創立のブランド、nice rice(好饭)だ。 nice riceのディレクターonesun氏は派手なグラフィックを嫌い、短いスパンでのトレンドをより嫌う。彼らにとって最も重要なのは”服を着るヒト自身”。
【2020年の中国大陸の商業施設売上TOP10】
2020年の中国大陸の商業施設売上TOP10について、中国の小売情報メディア联商网とCRRが共同で発表した。対象は中国大陸全土の114の商業施設。1位は北京SKPの177億元(約2830億円)。新宿の伊勢丹を抜いて、単店では世界一の商業施設となった。
【Interview】 中国・上海でのPOP UP SHOPを成功させた「PR01. TOKYO」が見据える中国マーケットへの展望とは
株式会社ワンオーが運営するPR01.TOKYOが昨年末、上海の有名セレクトショップ「Whyhow」に8つの日本ブランドを送り込みPOP UP SHOPを開催した。中国現地の複数の大手ファッションメディアにもその様子が取り上げられ、盛況のうちに幕を閉じた。
旧正月(春節)に向けて中国で各ブランドから旧正月コンセプトの限定アイテムが発売
2月の旧正月(春節)に向けて、中国では各ブランドから旧正月コンセプトの限定アイテムの発売が続いている。例年この時期は中国の国家色である赤や、縁起のよいとされる金色、そしてその年の干支をモチーフにした商品が発売され、人気を博している。
【sacaiがシンガポール初となるブランド単独店をオープン】
2021年1月18日、sacaiがシンガポール初となるブランド単独店をオープンした。シンガポールでは、Dover Street Market内の店舗に次ぐ2店舗目となる。店舗内には、sacaiが長期に渡って協業を続けている日本のアート集団GELCHOPのオリジナル家具什器も展示されている。
アパレル企業VF Corporationがアジア太平洋エリアのオペレーション本部を香港から上海に移すことを発表
VansやThe North Face、Timberlandの親会社として知られるアメリカのアウトドアスポーツアパレル企業VF Corporationが、アジア太平洋エリアのブランド管理のオペレーション本部を香港から上海に移すことを発表した。
UNITED TOKYOが中国 上海浦東エリアのIFCモールに新店舗をオープン
2021年1月14日、UNITED TOKYOが中国 上海浦東エリアのIFCモールに新店舗をオープンする。1月14日は会員向けの日となり、15日から一般開放の見込み。IFCモール店は、新天地店に続き上海2店舗目となり、中国全体としては北京三里屯店を含め3店舗目となる。
【ANTAとLINING(李寧)に見る】中国スポーツアパレルブランドの2020年振り返りと今後の課題
3000億元(4.6兆円以上)と1000億元(1.5兆円以上)。これは中国のスポーツアパレルブランドのANTAとLINING(李寧)が2020年に突破した時価総額規模である。新型コロナウィルスCOVID-19の悪影響を受けてもなおたくましく市場価値成長を続けている。
【中国のストリートブランドDOEが深圳でPOPUPショップを開催】
2021年の年明け、中国のストリートブランドDOEが深圳でPOPUPショップを開催した。深圳は近年IT産業の発展で注目されている都市だが、アパレルを含む小売産業の発展もめざましい都市でもある。