【中国のストリートスナップは消費期限が近づいている?】
閲覧して頂いた皆様、初めまして。
中国でストリートスナップを楽しんでいるダイスケと申します。
実際は他に生産やらデザインやらもやっているのですが、詳しくはページ下部の自己紹介を見てやって下さい!
本記事の内容
- 中国のストリートスナップには消費期限が近づいています
- 何の消費期限が迫っているの?
- もう中国(上海)に行っても古い街並みは撮れない?
今回は中国でのこの3つのストリートスナップのトピックにお答えします。
中国のストリートスナップには消費期限が近づいています
皆さん、早く撮りに行ってください!(笑)
唐突な出だしとなりましたが、中国でストリートスナップを楽しむ外国人が一番撮りたい対象って何だと思いますか?(私調べ)
小籠包?(日本でも撮れますね)
パンダ?(中国でもなかなか撮れません)
私個人の見解や、諸外国から中国に移り住んできたフォトグラファーの意見を聞く限りでは、古くから残る、あの「中国っぽい」街並みなのです。
中国の街並み
そこで暮らす中国のおばちゃん、おじちゃん達。
無邪気に遊ぶ子供、無造作に置かれたアート。
他にも、彷徨う野良犬や片付けられていないゴミなどなど。
いかがでしょうか?何かワクワクしませんか?
ニューヨークにも負けない「混沌(こんとん)」がそこにはあります。
この街並みは中国のストリートスナップにとっては大事な被写体の一つなのです。
何の消費期限が迫っているの?
私達ストリートスナッパーが愛してやまない中国の街並み。
生活様式の西洋化、安全性と利便性優先の都市開発が進み、古くから残る素敵な街並みが取り壊しにあい、消失しています。
そして、その流入河川として有名な蘇州河。
その近辺は中国(上海)のストリートスナップ界では有名な撮影場所になります。
特に、浙江北路近辺は大規模な古い街並みが続いていました。
しかし、多くの店舗、住宅が立ち退きを余儀なくされ、2018年現在ではほぼゴーストタウンと化しています。
ゴーストタウン化した街並み
もう中国(上海)に行っても古い街並みは撮れない?
いえいえ。
そんな事はございません。
中国は日本の「25倍」の国土があります。
少し足をのばせば、私たちが好む街並みが至る所に残っています。
今後、中国のストリートスナップに関する小ネタと共に、
私が訪れた場所を皆様にシェアしていきたいと思っております。
次回をお楽しみに。
富永大介
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