【ESPRITが5月末で中国を完全撤退】ファストファッション経営の難しい中国市場
アメリカ西海岸のアパレルブランドESPRITは2020年5月31日をもって中国本土の全ての店舗閉店すると発表した。すでに中国実店舗やオフィシャルサイト及びT-mal内での割引プロモーションも始まっており、ESPRITの中国市場で撤退のカウントダウンが始まっている。
【ついに上海で映画館営業再開の許可】市民待望の街の歩み
上海ディズニーランドの5月11日の営業再開が市民の間で話題となった上海だが、ディズニーランドに続いて、映画館も営業再開を許可する発令が、中国国務院より発表された。1m以上のソーシャルディスタンスをとること、マスクを着用すること、事前予約制であることなどの条件つきではあるが、市民待望の映画館再開となる。
【lululemonが香港に大型店舗をオープン】中華圏での復活成長を目指す
尖沙咀エリアのハーバーシティに529平米の大型店舗をオープンした。取り扱いアイテムは、ヨガカテゴリやランニングカテゴリなど、男女問わず幅広く扱っている。オープン記念として、スワロフスキーをあしらった限定パンツを6588香港ドル(約9万円)で発売。
【中国で本家Supremeがついに商標取得に成功】偽物店舗も閉鎖へ
2020年5月6日、中国商標局はSupremeが中国大陸において「SUPREME NEW YORK」商標取得したことを公示した。昨年2019年に本家Supremeとは別のコピーブランドとしてSupreme Italia(シュプリーム イタリア)と称される店舗が中国大陸にオープンし、注目を集めていた。
【IYOUTH STUDIO】中国上海にアートプロダクト型のセレクトショップがオープン
中国,上海のフランス租界地に突如現れたアートプロダクト特化型のセレクトショップ IYOUTH。2020年2月のオープンを予定していたが、新型コロナウィルスCOVID-19の影響を受け、4月中旬にようやくプレオープンする流れとなった。
【”Made in Japan”が弊害に?中国セレクトショップのバイイング状況】
以前、海外マーケットにおいての"Made in Japan"の付加価値については言及したが、現在の中国マーケットにおいて"Made in Japan"は一種の弊害になっているとの見方を示すバイヤーも少なくない。
【上海の合同展ontimeshow2020秋冬が開催】MODEもそれに続く
先日4月8日から13日まで招待制で行われた中国 上海の展示会ontimeshow2020秋冬の一般向けが4月26日から開始された。一般向けは4月26日から30日までで、バイヤーやスタイリストなどのファッション業界関係者を中心に、一般客も来場することが可能。
欧米と中国の小売の現場から見えてくる「コロナドリブン」の時代
欧米諸国でも、新型コロナウイルスCOVID-19の問題に対応するため、ファッションブランドは欧米を中心に店舗を一時閉店し、代わりに医療用マスクの生産を始め、一方で中国市場での経済復活に期待を寄せている。これは、終わりの見えない欧米の状況からすると当然の流れといえる。
上海の人気クラブBar Rouge(バールージュ)とLe Baron(ルバロン)が営業再開
上海屈指の人気クラブである外灘エリアのBar Rouge(バールージュ)と淮海エリアのLe Baron(ルバロン)が4月17日に営業を再開する。新型コロナウィルスCOVID-19の問題が深刻化してから実に約3ヶ月ぶりの再開となる。
【上海の人気ライブハウス育音堂が実店舗での営業を再開】
上海の人気ライブハウス育音堂が4月10日より実店舗での営業を再開した。育音堂は、4ピースバンドPAELLAS(パエリアズ)など、日本からも人気バンドが度々ライブに訪れる老舗ライブハウスで、若い世代からの人気が高い。