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欧米諸国でも、新型コロナウイルスCOVID-19の問題に対応するため、ファッションブランドは欧米を中心に店舗を一時閉店し、代わりに医療用マスクの生産を始め、一方で中国市場での経済復活に期待を寄せている。これは、終わりの見えない欧米の状況からすると当然の流れといえる。

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上海屈指の人気クラブである外灘エリアのBar Rouge(バールージュ)と淮海エリアのLe Baron(ルバロン)が4月17日に営業を再開する。新型コロナウィルスCOVID-19の問題が深刻化してから実に約3ヶ月ぶりの再開となる。

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上海の人気ライブハウス育音堂が4月10日より実店舗での営業を再開した。育音堂は、4ピースバンドPAELLAS(パエリアズ)など、日本からも人気バンドが度々ライブに訪れる老舗ライブハウスで、若い世代からの人気が高い。

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アパレル経済に限らず、世界の経済が今後復興に向かっていくためには、タイムマシーンで未来をのぞくような気持ちで中国の動向を観察しておくことが、今後にとって有益なことは間違いない。今回は世界規模のアパレルブランドに着目し、世界そして中国での状況をレポートしたい。

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雑貨販売店のロフト(LOFT)が、2020年7月をめどに上海市に中国1号店を出店する。海外ではタイでフランチャイズ展開しているが、直営店は初めてとなる。新型コロナウィルスの影響は大きいものの、中国を有望な成長市場と見込み、2023年までに中国で6店舗の出店を目指すとのこと。

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中国のスポーツアパレルブランド リーニン(李寧)は3月26日に、2019年度財務報告書を発表した。報告書によると、2019年のリーニン(李寧)年間営業収入は138億7千万元で(約2100億円)となり、2018年の105億元(約1600億円)に比べ32%増加したことになる。

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NIKEが2019年度の第3四半期(2020年2月29日まで)の業績を発表。売上はウォール街の予想を超え、101億USドルを突破した。これは、北アメリカで前年比4%、ヨーロッパで前年比11%成長したことが大きな要因。第三四半期のスパンの中では、北アメリカとヨーロッパのマーケットは新型コロナウィルスCOVID-19による打撃はまだそこまで大きくなかったことがうかがえる。

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中国大手アパレルグループのPEACEBIRD(太平鳥)が、2020年3月5日から3月8日の女王節(婦女節)キャンペーンの結果、期間中の販売額が2.46億元(約38億円)を突破したことを発表した。さまざまなアパレルカテゴリで展開を拡げる同社だが、ウイメンズだけでも1億元(約15億円)を突破したとのこと。

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3/19(水) にランウェイショーを予定していたSREUはこの日、会場となるはずだったワールド北青山ビル1F 正面広場にてオリジナルデザインのマスクを約300枚、無料配布した。

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コロナウィルスの影響を受けて2020年3月27日から30日の2020秋冬の展示会延期を発表していたOntimeshowが、具体的な延期開催内容を発表した。中国アパレルマーケットの回復と、その回復に海外ブランドがうまくついていけるか。コロナウィルスのピークアウト後、注目するポイントは絶えない。