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LVMHプライズ2022の審査員としてNIGO®の参加が決定

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(画像出典元:LVMHプライズ オフィシャルインスタグラム)

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昨年のケンゾーに引き続くLVMHとNIGO®の取り組み

ファッションプライズのLVMH Young Fashion Designers Prize(以下、LVMHプライズ)が審査員を発表。
その中に、日本人のNIGO®を迎えることを発表した。

NIGO®は、昨年2021年9月20日付でケンゾー(KENZO)のアーティスティック・ディレクターに任命され、LVMHグループに加入しており、昨年に引き続きグループとの繋がりを強める流れとなった。

1970年生まれのNIGO®氏は「ケンゾー」創業デザイナーの高田賢三氏と同じ、文化服装学院を卒業。
ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)やヒューマン メイド(HUMAN MADE)の創業者として知られている。
(※ア ベイシング エイプ®は香港のI.Tグループに2011年に売却)

NIGO®のほか、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のアーティスティック・ディレクターを務めたニコラ・ゲスキエール(Nicolas Ghesquière)や「ディオール(DIOR)」のウィメンズ アーティスティック ディレクターのマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)、ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)、キム・ジョーンズ(Kim Jones)、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)、らが審査員として発表されている。

「LVMHプライズ2022」のファイナリストには、8組がノミネートされており、日本人デザイナー岡﨑龍之祐が手掛ける「リュウノスケオカザキ(RYUNOSUKEOKAZAKI)」もその中に含まれている。
授賞式は2022年6月2日に行われる予定で、グランプリ受賞者には例年通り1年間のLVMHグループによる全面的な支援と賞金30万ユーロが提供される。

 

 

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