中国ブランドICICLEのパリ2号店がオープンへ
(画像出典元:ICICLEオフィシャルサイト)
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中国国内での好調の波を世界へ
中国 之禾グループのアパレルブランドICICLEがパリに2号店をオープンする。
新店舗は3フロア構造になっており、延べ面積226平米。
メインであるウイメンズ以外にもメンズとアクセサリーも取り扱う。
2013年、之禾グループはパリ十六区のレイモン·ポンガレイストリート77号にパリでの子会社ICICLE PARIS MODEと之禾パリデザインセンターを開設し、本部の国際プラットフォームとして、グローバル化に伴った一流の専門家と人材を次々と採用した。
2018年10月、之禾グループは420万ユーロの価格でフランスのCarvenを買収したと発表し、これによってヨーロッパを中心とした海外市場の開拓により拍車をかけてきた。
その後2019年9月、上海之禾ファッショングループ(以下、之禾グループ)傘下のハイエンドアパレルブランドICICLE初の海外旗艦店が、パリの有名なストリートであるジョージ五世ストリートに正式にオープンし注目を集めた。
2021年には日本にも進出し、1号店を阪急梅田百貨店に出店した。
之禾グループは1997年に創立し、天然素材を使い、ナチュラルでシンプルでありながらハイエンドを感じさせるデザインで人気を集め、成長してきた。中国のハイエンドアパレル業界にとっても重要なブランドのひとつといえる。之禾グループはデザイン、製造、物流、セレクトショップ及びフランチャイズ経営を持つ全サプライチェーンを網羅したファッショングループ企業。
中国国内での好調の波を世界にも広げて行く構えだ。
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