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香港I.Tが2018年中間業績を発表【香港アパレルマーケット】

Fashion

(出典元:ITeSHOP.com Hong Kong)
今回はアジアの中華圏をメインに展開する香港アパレルグループ『I.T』についての記事になります。アジアのファッションマーケットでもポジションを築き、年々成長を続けています。

本記事の内容

  • 『I.T』グループ2018年度の中間業績を発表
  • 新しいコンセプトショップのオープン

3分程度で読めますので、是非ご一読ください。
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『I.T』グループ2018年度の中間業績を発表

I.T
(出典元:I.T)

香港及び中国大陸で強い存在感を放つアパレルグループ企業I.Tが、今期の中間業績を発表しました。

2018年3月1日から2018年8月31日までの6ヶ月間で、売上金額は40.64億香港ドル(約576億円)に達し、前年比11.3%成長。

また、粗利益率は64.0%となり、前年比13.9%成長の26億香港ドル(約368億円)に達しました。純利益は1.13億香港ドル(約16億円)となり、前年比87.8%までの成長となりました。
I.T

香港及びアモイでのI.Tグループの販売面積は6.3%減少となりましたが、売上金額は7.6%成長の15.6億香港ドル(約221億円)となっています。

中国大陸の売上金額は前年比12%成長の18.32億香港ドル(約259億円)、
日本及びアメリカマーケットでの売上金額は5.26億香港ドル(約74億円)となりました。

I.T

報告によると、I.Tグループは、今期下半期の残り時間に、この発展を引き続き維持していきたいという方針を明らかにしています。

さらにバラエティに富んだ商品の组み合わせやバランスよくプランニングされたネットショップと実体店の小売プラットフォームを通じ、世界マクロ経済の波に対応していく方針とのことです。

新しいコンセプトショップのオープン

I.T

また、I.Tグループは、新しいコンセプトの眼鏡ショップ – NEITHとneithを開くとも発表しています。ハイエンドとカジュアルラインの二つののレーベルを世界各地に販売すし、眼鏡ブランドとしての知名度を確立し、2019年までに10店舗のオンリーショップを開きたいとしています。

一時期、売上成長の翳りや不良在庫の量が問題視されたI.Tグループですが、堅調に利益を確保しながら、拡大成長を続けています。

A BATHING APE®の買収後、セカンドラインのAAPE BY A BATHING APE®をはじめとした、さまざまなオリジナルブランドを成功させてきたことが高成長の要因のひとつといえそうです。

兒玉キミト

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